席次表の書き方
席次表は、披露宴や会食で、誰がどの卓に座るかを示す表です。このテンプレートは、主賓テーブルと3つの卓(新郎の親族・新婦の親族・友人)に名前を入れる形です。日本の席次には、「入口から遠い席が上座」という基本の考え方があります。これは、入口に近い席ほど人の出入りに煩わされ、安全上も不利だという考え方に由来します。この1つを覚えておけば、たいていの場面で判断できます。
席次表の書き方 5ステップ
- イベント名・日時・会場を書く
- 主賓テーブル(例では新郎・新婦・仲人の席)に名前を入れる
- 新郎の親族・新婦の親族の卓に名前を入れる(披露宴では、家族は新郎新婦から遠い席にするのが慣習)
- 友人の卓に名前を入れる(卓は4つまでなので、それより多いなら別に作る)
- 名前と続柄の字を確かめて印刷する
記入項目の書き方
- イベント名・日時・会場:例の「山田・佐藤 結婚披露宴」「○○ホテル 鳳凰の間」のように書きます。
- 主賓テーブル:例では新郎・新婦・仲人が入っています。名前に「様」を付けるかどうかは、表の中でそろえます。
- テーブルA(新郎親族)・テーブルB(新婦親族):例の「山田一郎(父)」のように、続柄を添えると分かりやすくなります。
- テーブルC(友人):名字だけか、フルネームかを、表の中でそろえます。
- 名前の字:旧字や異体字(髙・﨑など)は、間違えると失礼になるので、本人に確かめます。
書き方の注意点
- 結婚式の席次の考え方:新郎新婦に近い席が上座で、主賓・上司・同僚・友人・親族・家族の順に遠くなるとされます。家族がいちばん下座になるのが特徴です。
- 会議や会食の上座:会議室・応接室・和室・レストランでは、入口から遠い席が上座とされます。和室では床の間の前が最上座です。
- 円卓の場合:入口から最も遠い席を上座にして、そこから右→左と交互に上位の人を配置していく方法があります。
- タクシーの席次:運転手がいる場合、運転席の後ろが最上座、次が助手席の後ろ、後部座席の中央、助手席の順とされます。ただし、お客様が自分で運転する車では助手席が上座になります。
- 原則より相手の事情を優先する:足の不自由な方が奥に座りにくい、途中で退席する予定があるなど、事情がある時は無理に原則を当てはめません。形式より過ごしやすさです。
よくある質問
Q. 入口が2つある部屋ではどう判断しますか?
A. 主に使われる入口を基準にします。迷う場合は、眺望のよい側や床の間のある側を上座とします。
Q. ソファと椅子がある応接室では?
A. 長椅子(ソファ)が上座、一人掛けが下座です。入口からの距離と合わせて判断します。
Q. 席次を間違えたらどうなりますか?
A. 多くの場面では問題になりません。ただし改まった会食や公式行事では気にされるため、事前に確認しておくと安心です。