結婚式招待状の書き方
結婚式招待状は、挙式と披露宴への出席をお願いする慶事の書面です。一般の案内状と違い、句読点を使わないという決まりがあります。理由は「区切り」や「終わり」を連想させるためとされ、文の切れ目は改行と空白で表します。あわせて、繰り返しや別れを連想させる忌み言葉も避けます。
結婚式招待状の書き方 5ステップ
- 挙式日から逆算して発送時期を決める
- 頭語と時候の挨拶から書き始める
- 結婚の報告と、出席のお願いを述べる
- 日時・会場・アクセスを「記」として書く
- 返信期限を明記し、返信はがきを同封して発送する
記入項目の書き方
- 差出人:新郎新婦の連名か、両家の親名義か。誰が招待するかで文面が変わります。
- 日時:挙式・披露宴それぞれの開始時刻。受付開始時刻も書きます。
- 会場:名称・住所・電話番号・アクセス。地図を同封するのが一般的です。
- 返信期限:挙式の1か月前が目安です。料理と席次の手配に必要な期間から逆算します。
- 付箋:スピーチ・受付・乾杯などの依頼は、招待状に付箋(小さな別紙)を入れて伝えます。
- 返信はがき:宛名に印刷された「行」は、返す側が「様」に直します。
書き方の注意点
- 句読点を使わない:慶事の招待状では句読点を打ちません。「区切り」「終わり」を避けるという考え方によるもので、文の切れ目は改行や1字空けで表します。
- 忌み言葉を避ける:「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」などの重ね言葉、「別れる」「切れる」「終わる」「帰る」「冷める」などの語は使いません。「終わる」→「お開き」のように言い換えます。
- 発送は2〜3か月前:招待の可否を口頭やメールで打診したうえで、挙式の2〜3か月前に発送し、返信期限を1か月前に設定するのが一般的です。遠方の方や年配の方には早めに。
- 投函日は大安・友引に:縁起を担いで、消印が大安や友引になる日に投函する慣習があります。必須ではありません。
- 主賓や来賓には付箋を:スピーチや乾杯をお願いする方には、招待状を送る前に電話などで直接依頼し、その後に付箋を添えて招待状を送ります。
- 返信はがきの敬称:返信面の「御芳名」「御住所」の「御」「御芳」は、返す側が二重線で消します。
よくある質問
Q. 招待状はいつ発送すればよいですか?
A. 挙式の2〜3か月前です。返信期限は1か月前に設定し、席次や料理の手配に間に合わせます。
Q. メールやアプリでの招待でもよいですか?
A. 近年は電子招待状も広がっています。ただし年配の方や主賓には、紙の招待状のほうが丁寧に受け取られます。
Q. 句読点を入れてはいけませんか?
A. 決まりではなく慣習です。ただし年配の方には気にされることがあるため、避けるほうが無難です。