ライセンス契約書は、著作権・商標・特許などの知的財産を、他人に使わせるための契約です。譲渡と違い権利は手元に残り、使ってよい範囲だけを切り出して渡すのが本質。だから契約書の中心は「何を・どこで・いつまで・どう使ってよいか」の4点で、ここが曖昧だと想定外の使われ方をしても止められません。
Q. ライセンスと著作権譲渡はどう違いますか?
A. 譲渡は権利そのものが移り、以後は自分で使えなくなります。ライセンスは権利を持ったまま使用を許すだけです。
Q. 口頭のライセンスでも有効ですか?
A. 有効ですが、範囲が争いになります。特に独占の有無と改変の可否は書面にしておくべきです。
Q. 料率はどのくらいが相場ですか?
A. 分野により大きく異なります。契約前に、算定基礎(総売上か純売上か、返品をどう扱うか)を明確にするほうが、料率の数字より重要です。