工事完了報告書の書き方
工事完了報告書とは、請け負った工事が完了したことを、施工者(請負者)が発注者へ正式に報告するための書類です。工事名・場所・工期・施工内容などを記載し、工事が完成した事実と引き渡しの区切りを明確にします。公共工事・民間工事を問わず、完成時に提出するのが一般的です。
工事完了報告書の書き方 5ステップ
- 工事名称・工事場所を記入する(契約書と同じ名称にそろえる)
- 発注者名を記入する
- 着工日・完了日(+当初予定日)を記入する
- 施工内容を具体的に記入する
- 特記事項があれば記入し、上の「印刷 / PDF保存」ボタンで出力する
記入項目の書き方
- 工事名称:契約書・見積書と同じ名称を記入します。
- 工事場所:施工した現場の所在地を記入します。
- 発注者名:工事を依頼した相手(施主・元請等)の名称。
- 着工日・完了日:実際の日付を記入します。当初予定日とずれた場合は、その理由を特記事項に書きます。
- 施工内容:実際に行った工事の内容を具体的に記載します。
- 特記事項:変更・追加工事、遅延の理由、引き継ぎ事項などを記載します。
書き方の注意点
- 名称・場所は契約書と一致させる。書類間で表記がずれると確認の手間が増えます。
- 工期の遅延があった場合は、完了日は実際の日付を書き、遅延理由を特記事項に明記します。
- 完了報告のあとは、発注者による完了検査・引き渡しに進むのが一般的な流れです。
- 発注者から工事写真や検査記録の添付を求められる場合があります。
- 発注者ごとに指定様式がある場合は、そちらに合わせて記載します。
よくある質問
Q. 工事完了報告書と完成検査はどう違いますか?
A. 完了報告書は「工事が終わった」と発注者へ報告する書類、完成検査は発注者がその内容を確認する手続きです。通常は、報告書の提出 → 検査 → 引き渡しの順に進みます。
Q. 提出のタイミングはいつですか?
A. 工事が完了した時点で速やかに提出します。契約で提出期限が定められている場合は、それに従います。
Q. 当初予定日より完成が遅れた場合は?
A. 完了日には実際の日付を記入し、遅延の理由を特記事項に記載します。日付を偽らないことが大切です。
Q. 押印は必要ですか?
A. 施工者(請負者)の署名・押印を入れるのが一般的です。発注者の指定様式がある場合は、それに従ってください。