個人契約に切り替えるべきか?
派遣会社に所属している先生なら、一度は考えたことがあるはずだ。
「保護者が払ってる金額の半分しかもらえてない。個人でやった方が…」
正解は**「条件による」**だ。メリットとデメリットを正しく理解してから判断してほしい。
メリット5つ
1. 手取りが30〜50%アップ
派遣会社の仲介手数料がなくなる。保護者が月3万円払っていて先生の取り分が1.5万円だった場合、個人契約なら2〜2.5万円が手元に残る。
2. 料金設定が自由
時給も授業時間も自分で決められる。得意科目や難関校対策はプレミアム価格を設定できる。
3. スケジュールの自由
派遣会社の指定する曜日・時間に縛られない。自分の生活に合わせて授業を組める。
4. 保護者との直接関係
間に会社が入らないので、信頼関係が築きやすい。要望にも柔軟に対応できる。
5. 指導方法の自由
会社のマニュアルに縛られない。生徒に合った指導を自分の判断でできる。
デメリット5つ
1. 事務作業が全部自分
請求書作成、月謝集計、授業記録、保護者への報告——派遣会社がやってくれていた事務が全部のしかかる。
2. 集客も自分
生徒は自分で見つけなければならない。営業スキルが必要。
3. トラブル対応は自己責任
保護者とのトラブル、未払い、契約解除——全て自分で対処する必要がある。
4. 確定申告が必要
個人事業主として確定申告をする必要がある。経費管理や帳簿記録も自分でやる。
5. 信用の担保がない
「○○会社の先生」という看板がなくなる。実績を自分で証明する必要がある。
比較表
| 項目 | 派遣会社 | 個人契約 |
|---|---|---|
| 手取り | 保護者支払いの50〜70% | 保護者支払いの100% |
| 集客 | 会社が担当 | 自分で行う |
| 事務作業 | 会社が担当 | 自分で行う |
| トラブル対応 | 会社がサポート | 自己責任 |
| 料金設定 | 会社が決定 | 自由に設定 |
| 信用 | 会社の看板 | 自分で構築 |
デメリットを消す方法
個人契約のデメリットの大半は**「事務作業」と「信用の構築」**に集約される。
この2つを自動化・仕組み化できれば、個人契約のメリットだけを享受できる。
事務作業を手動でやる
毎月の集計・請求書・報告で2〜4時間。手取りは増えたが時間は減った。本末転倒。
事務作業を自動化する
カレンダーに予定を入れるだけ。集計・請求書・報告・保護者共有まで全自動。手取り増+時間増。
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