契約書なしの個人契約は「時限爆弾」
「先生と保護者は信頼関係があるから、契約書はいらない」
この考え方は危険だ。
先生、テスト前なので今月は週3回お願いしたいんですけど、追加料金はかからないですよね?
(えっ…回数増えたら追加料金かかるつもりだったんだけど…でも契約書に何も書いてないし…)
信頼関係は「認識が一致している」から成り立つ。認識がズレた瞬間に崩壊する。契約書は信頼を壊さないための保険だ。
契約書に必要な7つの項目
1. 当事者情報
講師の氏名・住所・連絡先と、保護者の氏名・住所・連絡先。生徒の氏名・学年も記載。
2. 指導内容
指導科目、1回の授業時間、月の回数、指導場所(自宅訪問 or オンライン)。
3. 報酬と支払い
時給、月額の計算方法、交通費、教材費、支払い期限、支払い方法(振込/現金)。
4. キャンセル・振替ルール
何日前までにキャンセル連絡が必要か。キャンセル料はかかるか。振替の有無と期限。
5. 契約期間と更新
開始日、終了日、自動更新の有無。中途解約の条件。
6. 解約条件
何日前に通知が必要か。解約時の精算方法。
7. 守秘義務
生徒の個人情報(成績、住所等)の取り扱い。SNSへの投稿禁止等。
よくある「書いてなかった」トラブル
| トラブル | 原因 | 契約書に書くべき内容 |
|---|---|---|
| 追加授業の料金 | 回数増加時の料金未定義 | 「月○回を超える場合は1回○円を追加請求」 |
| 当日キャンセル | キャンセル料の取り決めなし | 「前日18時以降のキャンセルは1回分の授業料を請求」 |
| 支払い遅延 | 支払い期限が曖昧 | 「月末締め翌月5日払い」等、具体的日付を明記 |
| 一方的な解約 | 解約ルール未定義 | 「解約は1ヶ月前までに書面で通知」 |
契約書の「次」にやるべきこと
契約書でルールを明確にしたら、次は日々の記録だ。「今月何回授業したか」「振替はあったか」が自動で記録されていれば、契約書の内容を毎月確認する手間もなくなる。
家庭教師の勤怠管理、まだ手作業でやってませんか?
影武者システムを見てみる