はじめに

この連載は、プログラミング経験が完全にゼロだった個人家庭教師が、AIの力を借りてSaaSプロダクト「影武者システム」を開発・リリースするまでの実話です。

「コードが書けないと、プロダクトは作れない」

そう思っている人に、この話を届けたい。

この連載で伝えたいこと
2026年、プログラミング未経験でもプロダクトは作れる。必要なのは「解決したい課題」と「あきらめない気持ち」だけだった。

個人家庭教師、6年目のリアル

個人で家庭教師を始めて、気づけば6〜7年が経っていた。

生徒は複数。ご家庭ごとに授業の曜日も時間もバラバラ。テスト前には追加授業が入り、振替もある。それ自体は普通のことだ。

問題は、それを全部自分で管理しなきゃいけないということ。

毎月やっていたこと

カレンダーを見返して授業回数を手動でカウント

Excelに日付と時間を手打ち

生徒ごとに請求書を作成

金額を計算して、ミスがないかダブルチェック

保護者にメールで送付

かかっていた時間

生徒1人あたり約15〜20分

生徒が増えるほど比例して増える

月末の夜、毎月2〜3時間は潰れる

ミスが見つかると修正・再送でさらに時間消費

「めんどくさい」が限界を超えた日

正直に言う。最初の1〜2年は耐えられた。

生徒が3人、4人のうちは、まだ手作業でも回る。でも人数が増えてくると話が変わる。

😩
あれ、先週の木曜って授業あったっけ…?振替で変更したような…カレンダー見返すか…
😩
この生徒は月4回のはずなのに5回になってる。あ、テスト前の追加分か。単価変わるんだっけ…
😩
請求書送ったのに金額間違ってた。修正して再送…。申し訳ない…

毎月これ。毎月

授業をすること自体は好きだ。生徒の成績が上がった時の顔を見るのは最高だ。

でも月末の事務作業だけは、年々しんどくなっていった。

「誰かに任せたい」でも選択肢がない

世の中にはいろんな業務管理ツールがある。塾向けのシステムだって存在する。

でも、個人の家庭教師にフィットするものがない

既存ツールが合わなかった理由

「自分専用のシステムが欲しい」

漠然とそう思い始めた。でもプログラミングなんてやったことがない。HTMLが何かすらよくわかっていなかった。

そしてAIと出会う

ある日、SNSで見かけた。

「AIにコードを書かせてアプリを作った」という投稿。

最初は半信半疑だった。AIが書いたコードなんて、ちゃんと動くのか?自分みたいな素人が使いこなせるのか?

でも、思った。

6年間ずっと「めんどくさい」と思い続けてきたこの作業。試してみる価値はある。

そしてこの判断が、まさか自分でSaaSプロダクトをリリースするところまで行くなんて、この時はまったく想像していなかった。

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この時点のコーディング経験
6年
手作業の勤怠管理
1つ
あったのは「課題」だけ

次回予告

【第2回】AIとの出会い編 — Claude Codeとの運命の出会い。「これ…本当にコード書いてくれるの?」から始まった、最初の一歩を振り返ります。

この連載について
この記事は「プログラミング未経験者がAIでプロダクトを作るまで」のリアルな記録です。技術的な話もしますが、コードが読めなくても楽しめる内容を心がけています。

家庭教師の勤怠管理、まだ手作業でやってませんか?

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